★★2010.02.04 BCXC/池の平湿原

3回目のマイBCクロカンツアー。
満足のいくフィールドが見つかりました!

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2010年2月4日 池の平湿原

天候:晴れ
装備:(板)アウタバウンズクラウン、(靴)Xadv7
タイム:湯の丸スキー場上 12:31 ~ 13:05 兎平 13:45 ~ 雲上の丘手前下降地点 14:19 ~ 湿原看板前 14:35 ~ 兎平 14:46 ~ 14:50 北側斜面 15:22 ~ スキー場 15:30

今日もBCクロカンのフィールド開拓を目指す。
目的地は湯ノ丸山周辺でまだ行っていない池の平湿原。

まずはリフトで湯の丸スキー場のゲレンデトップに上がり、そこから林道を歩いていく。
新雪の林道を、先行者のトレースをたどって30分あまりで、池の平湿原への入口である兎平に到着。思ったより近い。

兎平には東屋があり、その前に緩やかなオープンバーンが広がっている。
夏道に沿ってトレースが1本ついているだけで、後はノートラックだ。
試しに東屋の前から滑り込んでみると、脛くらいの軽い新雪。軽やかにスイーと曲がるBCクロカン。実に気持ちがいい。
東屋から少し登って滑るとそこそこ斜度もあり、さらに気持ちいい。
ステップ板で登るのにさほど苦にならず、滑るのに楽しい、絶妙の斜度だ。
夢中になってここを何本も登り、滑る。
平日だったため他にスキーヤーはおらず、何本滑っても全部ノートラック。

兎平前の斜面を堪能した後、稜線をたどって先に行ってみることにする。
トレースをたどって行くと、村界の丘下の窪地に出る。
その先から左手に滑り込めそうな斜面が見えるが、我慢して稜線をさらに進む。
稜線上は木が混んでいてターンはできないが、緩やかなアップダウンのある新雪の稜線を軽快なBCクロカンで歩いていくのは、また楽しい。
やがて雲上の丘手前のコルにきたところで、湿原側にオープンバーンが広がっている。ここから下降とする。

湿原に向かって落ちていく斜面の上部は結構斜度があり、軽い新雪と相まって、これも楽しい。
左手に先ほど下るのを我慢したスロープが見える。そちらも楽しそうではあるが、斜度はこちらが上で、我慢して良かったと思う。
一方で、下から見ると、もっと先にさらに大きな斜面が広がっているのが見える。ただ、斜度がかなりありそう。
湿原に降りて左手に進み、樹林の中に入ると、湿原の案内看板があり、そこから上に向かってトレースが延びている。それをたどっていくと、意外とすぐに兎平にたどり着いた。

その後、林道を少し戻って北面のオープンバーンを滑ってみるが、ここは斜度が緩すぎて直滑降にしかならず。
往路を戻って終了。

・スキー場からのアプローチは短く容易。
・シールなしで縦横無尽に動き回り、技術や好みに応じて斜面を選ぶことができる。
・雪質が良い。
・一面の雪原となった湿原周辺の景色が良い。
・厳冬期でも危険が少ない。
ということで、非常に優れたBCクロカンフィールド。
山スキー/テレマーク、クロスカントリースキー、スノーシュー、と多くの入山者がある人気エリアだが、ここはBCクロカンが一番適していると思う。

積雪の多くない地域なのが弱点で、積雪量には注意が必要。

※2011.12.8 動画追加
 ピントがイマイチですが、雪質の感じだけでも。


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