★2010.05.28 BCXC/神楽ヶ峰

5月末、頑張って営業していたかぐらスキー場から神楽ヶ峰へ。
これが09-10シーズンの滑り納めとなりました。

※5月の記録なので紛らわしいですが、これは昨シーズンの記録です。

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2010年5月28日 神楽ヶ峰 

天候:くもり
装備:(板)アウタバウンズクラウン(靴)Xadv7
<タイム>
12:53 かぐら第1高速リフト降り場
13:23 かぐら第5リフト降り場
13:47~14:11 稜線
14:40 かぐら第5リフト降り場
15:00 かぐら第1高速リフト降り場

5月も下旬となり、東京から近場で雪の残っているところはほとんどない。
今シーズンはもう遠征しないとスキーは難しいかと思ったが、多雪のおかげ(というより4月以降の低温・降雪のおかげか)でかぐらスキー場が5月30日まで営業延長になった。
といっても、まともに滑れるのはかぐらメインゲレンデだけ、ウェブカメラを見るとコース以外はあまり雪が残っていない。
山にどの程度雪が残っているか分からないが、少なくとも稜線近くには残っているはず、最悪スキー場でも滑れればよいと思い、行ってみることにする。

12時発のロープウェーに飛び乗る。山頂駅からゴンドラ乗り場までバス。
ゴンドラ山頂駅のレストランで食事の後、第1高速リフトで上へ。リフト乗り場は霧雨でガスっていたが、上は雨が降っていない。
第1高速リフト降り場からすぐの入山口からスキーを履いて歩き始める。
思っていた以上の残雪量で、十分ツアー可能。
しかしさすがに雪は少なくなってきており、雪がつながっているところを探しながら進む。
やがてスキーを外さざるを得ない場所が出てきて、スキーを手に持って藪を突っ切る。藪こぎというほどの苦労はない。

再度スキーを履いて少し進むと、斜度の強いオープンバーンに出る。
右手の樹林の向こうにはリフトが見える。春だけ営業する最上部の第5リフトだ。
リフト降り場の手前は雪が切れており、夏道と思われる部分を登る。雪解け水が流れて小沢のようになっているが、石づたいに歩くことができ靴を濡らすほどではない。

リフト降り場から少し進むと中の芝のオープンバーン。木道が部分的に露出。
中の芝を過ぎるとまた樹林帯となり、それを抜けると上の芝の広々としたオープンバーン。これを登り切って稜線にたどり着く。

上の芝のザラメノートラックを4本滑る。若干縦溝があるが、なかなか気持ちがよい。
安心して飛ばせる斜度と広さ。もう少し長いとなお良いのだが。

中の芝は斜度が緩く、片斜面気味でいまいち。ここは登り返さず通過。

第5リフト下のお楽しみ斜面は、まずは上からみて右側のやや急な斜面を滑る。
続いて、リフト線沿いの斜面。この斜面が本日のベスト。溝が少なく最も滑りやすかった。
ここを登り返してもう一本。さらに登り返して、もう一度右側急斜面を滑った。

ここから下は、登りのトレースを探しながら忠実に戻る。
途中で別のトレースに入りかかったが、GPSを確認して修正。もとのトレースをたどってスキー場に帰着。

山はごくわずかに霧雨があった程度で、明るい曇り空だったのだが、スキー場は相変わらず霧雨。
荒れたゲレンデは、ノートラックザラメのように快適ではない。
リフトに乗って、2本目はかなりいい感じで滑ることができたが、ウエアも結構濡れてきて、意欲減退。
本日はこれで終了とする。

神楽ヶ峰は言わずと知れた超ポピュラールートだが、私は来たことがなかった。
近場でありながら、この時期にこれだけ楽しめるというのは貴重だ。
今回、どんなところか把握できたので、来シーズンはパウダーの時期にも来てみたい。


画像


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<このほかの神楽ヶ峰の記録>
2010.12.26 BCXC/神楽ヶ峰

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