★2010.12.26 BCXC/神楽ヶ峰
ようやく今シーズン(10-11シーズン)の記録にたどり着きました。
最初のBCクロカンツアーは神楽ヶ峰でした。
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2010年12月26日 神楽ヶ峰
天候:晴れ
装備:(板)アウタバウンズクラウン(靴)Xadv7
<タイム>
9:15 かぐら第1高速リフト降り場
10:35 かぐら第5リフト降り場
11:10~11:36 稜線
11:58~12:30 かぐら第5リフト降り場下滑走
12:45 和田小屋
大雪の報でそわそわし、かぐらスキー場の天気予報を見たら26日は晴れ、これは行くしかない、と急遽少年サッカーのコーチを交代してもらい(理由はナイショ)、突撃。
調べると、朝イチの新幹線からバスを乗り継げば7:52にはみつまたロープウェイ乗り場に着くことがわかったので、新幹線で行ってみることにする。
到着すると、シーズン初めでまだ多くのスキー場の積雪が十分ではないこともあって、ロープウェイ乗り場から長い行列が駐車場の中まで延びている。
ちょっとうんざりするが、更衣室で着替えて列に加わると、結構回転は速く、思ったほど待たなかった。
目的はBCクロカンツアーだが、先日購入したテレマーク細板も試してみたくてたまらず、ザックを背負った上に、テレ細板とBCクロカン板を一緒に詰め込んだスキーケースと、テレ革靴の入ったブーツケースを持って、ロープウェイに乗り込む。
ロープウェイを降りると、レストハウスにテレ細板と革靴をデポして、リフトに乗る。
9:15にゲレンデトップに到着。
7:30営業開始のロープウェイに8:30に乗ったので、入山は早いほうだったと思うが、入山口には既にしっかりしたトレースがあった。
下部の緩斜面はステップソールで概ね問題なく登ることが出来る。。
しかし、春から営業開始する第5リフト沿いゲレンデ(林間エキスパートコース)の急斜面に合流すると、シール装備の先行者がつけた直登のトレースではとても登れない。
トレースを外れて斜登高してみると、ラッセルが深い。たまらずトレースに戻り、シールを貼るのが面倒なので試しにトレース上をツボ足で歩いてみると、思ったほど潜らなかいのでそのままリフト降り場まで登る。
このゲレンデコースがおいしそうで、思わず1本滑って見たが、結構な急斜面なのに雪が深すぎて直滑降でようやく進む程度。がっかり。
ゲレンデから先は、再びステップソールで登る。
上ノ芝の斜度はステップソールにはちょっと厳しかったが、ストックワークを生かした登高技術でクリア。稜線までシールなしで登り切った。
稜線上を神楽ヶ峰に向かって延びるトレース
下りは、上ノ芝、中ノ芝のメロー斜面は直滑降+歩きの下りラッセル状態。
先行者のシュプールに乗れば多少滑るが、それも大したことはないので、ノートラックに足跡を付ける快感を優先し、ラッセルしながら下る。
やがて登りに滑ってみたゲレンデコースまで戻ってくると、先ほどはほぼノートラックだった斜面に先行者のシュプールが入っている。
斜面に飛び込んでみると、先ほどとはうって変わってスキーが滑るようになっている!
しかも、シュプールが入っているとはいえ、まだ十分ふかふかな新雪。
ツボ足で登り返し、ここを4本滑る。スキーを持ってのツボ足登りも、軽くて短いBCクロカンだとさほど苦にならない。
最後の1本を下って左手に進むと、さらにゲレンデコースが続いている。
ここも、既に多少荒らされているがパウダーの急斜面。
下っていくと第5リフト乗り場があり、その脇を通り過ぎて、営業中のかぐらメインゲレンデに合流。ツアーは終了。
このあと、ゲレンデを滑り降りて細板革靴のデポ地点に戻り、履き替える。
この細板、73mmレギュレーション時代(※)のレース板で、ダイナスター(今はディナスターと呼ぶらしい)製。
なかなかの切れ味で、今まで10年間使い続けてきたフィッシャー・GTSがへたっていたことがよくわかる。
ただ、堅い雪面のコースで、、内スキーのテールのエッジが外れて数回転倒する。
自分の滑りが悪いのか? しかし、今までこんな何でもないところでこんな風にエッジが外れるというのは経験したことがない。
もし、山の急斜面でこんな転び方をしたら、と考えると非常によろしくないが、まあツアーで履く板はもっぱらステップソールのBDポーラスターになっているので、あまり影響はないか。
さて、滑り終えて駐車場に戻ったら、板とブーツは宅急便に出し、歩いて10分ほどの「街道の湯」へ。
運転がないと、温泉に加えてビールがいけるのが最大の利点。
「街道の湯」前のバス停からバスで越後湯沢駅に戻り、新幹線。
東京まではわずか1時間ちょっと、越後湯沢でゆっくりしてもさほど遅くならずに帰宅できる。
今回は欲張ってテレ細板+革靴まで運んだので大荷物になったが、BCクロカンの板とブーツだったら大した荷物ではない。
これは使える。
このナイスな楽しみ方を発見したのが、今回の一番の収穫か。
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<このほかの神楽ヶ峰の記録>
2010.05.28 BCXC/神楽ヶ峰
最初のBCクロカンツアーは神楽ヶ峰でした。
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2010年12月26日 神楽ヶ峰
天候:晴れ
装備:(板)アウタバウンズクラウン(靴)Xadv7
<タイム>
9:15 かぐら第1高速リフト降り場
10:35 かぐら第5リフト降り場
11:10~11:36 稜線
11:58~12:30 かぐら第5リフト降り場下滑走
12:45 和田小屋
大雪の報でそわそわし、かぐらスキー場の天気予報を見たら26日は晴れ、これは行くしかない、と急遽少年サッカーのコーチを交代してもらい(理由はナイショ)、突撃。
調べると、朝イチの新幹線からバスを乗り継げば7:52にはみつまたロープウェイ乗り場に着くことがわかったので、新幹線で行ってみることにする。
到着すると、シーズン初めでまだ多くのスキー場の積雪が十分ではないこともあって、ロープウェイ乗り場から長い行列が駐車場の中まで延びている。
ちょっとうんざりするが、更衣室で着替えて列に加わると、結構回転は速く、思ったほど待たなかった。
目的はBCクロカンツアーだが、先日購入したテレマーク細板も試してみたくてたまらず、ザックを背負った上に、テレ細板とBCクロカン板を一緒に詰め込んだスキーケースと、テレ革靴の入ったブーツケースを持って、ロープウェイに乗り込む。
ロープウェイを降りると、レストハウスにテレ細板と革靴をデポして、リフトに乗る。
9:15にゲレンデトップに到着。
7:30営業開始のロープウェイに8:30に乗ったので、入山は早いほうだったと思うが、入山口には既にしっかりしたトレースがあった。
下部の緩斜面はステップソールで概ね問題なく登ることが出来る。。
しかし、春から営業開始する第5リフト沿いゲレンデ(林間エキスパートコース)の急斜面に合流すると、シール装備の先行者がつけた直登のトレースではとても登れない。
トレースを外れて斜登高してみると、ラッセルが深い。たまらずトレースに戻り、シールを貼るのが面倒なので試しにトレース上をツボ足で歩いてみると、思ったほど潜らなかいのでそのままリフト降り場まで登る。
このゲレンデコースがおいしそうで、思わず1本滑って見たが、結構な急斜面なのに雪が深すぎて直滑降でようやく進む程度。がっかり。
ゲレンデから先は、再びステップソールで登る。
上ノ芝の斜度はステップソールにはちょっと厳しかったが、ストックワークを生かした登高技術でクリア。稜線までシールなしで登り切った。
稜線上を神楽ヶ峰に向かって延びるトレース
下りは、上ノ芝、中ノ芝のメロー斜面は直滑降+歩きの下りラッセル状態。
先行者のシュプールに乗れば多少滑るが、それも大したことはないので、ノートラックに足跡を付ける快感を優先し、ラッセルしながら下る。
やがて登りに滑ってみたゲレンデコースまで戻ってくると、先ほどはほぼノートラックだった斜面に先行者のシュプールが入っている。
斜面に飛び込んでみると、先ほどとはうって変わってスキーが滑るようになっている!
しかも、シュプールが入っているとはいえ、まだ十分ふかふかな新雪。
ツボ足で登り返し、ここを4本滑る。スキーを持ってのツボ足登りも、軽くて短いBCクロカンだとさほど苦にならない。
最後の1本を下って左手に進むと、さらにゲレンデコースが続いている。
ここも、既に多少荒らされているがパウダーの急斜面。
下っていくと第5リフト乗り場があり、その脇を通り過ぎて、営業中のかぐらメインゲレンデに合流。ツアーは終了。
このあと、ゲレンデを滑り降りて細板革靴のデポ地点に戻り、履き替える。
この細板、73mmレギュレーション時代(※)のレース板で、ダイナスター(今はディナスターと呼ぶらしい)製。
なかなかの切れ味で、今まで10年間使い続けてきたフィッシャー・GTSがへたっていたことがよくわかる。
ただ、堅い雪面のコースで、、内スキーのテールのエッジが外れて数回転倒する。
自分の滑りが悪いのか? しかし、今までこんな何でもないところでこんな風にエッジが外れるというのは経験したことがない。
もし、山の急斜面でこんな転び方をしたら、と考えると非常によろしくないが、まあツアーで履く板はもっぱらステップソールのBDポーラスターになっているので、あまり影響はないか。
さて、滑り終えて駐車場に戻ったら、板とブーツは宅急便に出し、歩いて10分ほどの「街道の湯」へ。
運転がないと、温泉に加えてビールがいけるのが最大の利点。
「街道の湯」前のバス停からバスで越後湯沢駅に戻り、新幹線。
東京まではわずか1時間ちょっと、越後湯沢でゆっくりしてもさほど遅くならずに帰宅できる。
今回は欲張ってテレ細板+革靴まで運んだので大荷物になったが、BCクロカンの板とブーツだったら大した荷物ではない。
これは使える。
このナイスな楽しみ方を発見したのが、今回の一番の収穫か。
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<このほかの神楽ヶ峰の記録>
2010.05.28 BCXC/神楽ヶ峰
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