★2011.02.22 BCXC/玉原高原
前シーズン、残雪期に行って好印象だった玉原高原。
今度は2月に行ってみました。
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2011年2月22日 玉原高原
天候:晴れ
装備:(板)ロシニョール・BC70(靴)Xadv7
<タイム>
11:03 たんばらスキー場ベース
12:03 登高終了点(1455m)
12:13 ブナ平
13:30 玉原湿原
14:20 ブナ平
15:15 たんばらスキー場ベース
玉原高原は、昨年4月にやってきて、残雪量に驚き、今度は厳冬期に行ってみたい思っていた。
しかし、大雪と思っていた今年も、2月に入るとだいぶ暖かくなってしまった。
この分だとクラストだろうな、と思いつつ、玉原高原を再訪した。
たんばらスキーパークの駐車場に車を止め、スキー場の脇から林の中に入っていく。
去年の経験から、概ねどこでも登り降りできる地形とわかっている。
登りやすいところを選んで登っていけばよい。
去年、沢ジャンプをしてしまったところより上流で沢を越え、対岸の広い支尾根を登る。
沢は完全に埋まっていた(下流は未確認)。
支尾根をつめて、鹿俣山から延びるさらに広い尾根に出ると、そこは立派なブナが並ぶ林だ。
さらに登り、去年と同じく、ゲレンデがすぐ脇に迫っている標高1455m付近で登高終了とする。
さて、下り。標高の高いこのあたりでは、表面が凍った完全なモナカ状のクラスト。
先日のヤカイ沢ではクラスト滑りの上達に自信を得たが、モナカ雪には太刀打ちできない。
ほとんどターンはできないが、幸い(?)斜度は緩いので、なんとかかんとか下る。
登りの支尾根との合流点あたりまで来ると、ほとんど平らな台地状。
ここからは直滑降と歩きでブナ平に向かう。
途中、寄り道して1323mピークの周辺を偵察してみたりしながら、ブナ平へ。
このあたりまで下るとモナカということはないが、重くしまったクラストで、やはりターンは厳しい雪質。
しかし、好天と素晴らしい景色の中を直滑降で滑り抜けるのも、また楽しい。
ブナ平からの下りは、前回はやや漫然と歩いて夏道のある尾根に入ってしまったが、今回はGPSで位置確認をしながら、玉原湿原に向かって下る尾根を滑る。
同じコンディションなら、夏道尾根よりこちらの方が滑りやすいと感じた。
いったん下に降りてから、今度は夏道尾根を登り返す。
先ほどの尾根よりだいぶ斜度がある。
しかし、この尾根の側は南面のためか、雪が既にザラメ化している。
これは良さそう、ということで何本か登り返して遊ぶ。今年最初のザラメ滑り。
結構急でテクニカル。
夏道尾根東側の沢も、今回は行かなかったが、ザラメシーズンには楽しく滑れそうな斜面だった。
最後は、最初に登った支尾根を滑り、沢を越えて1345mピークの方へ登り返してから、入山地点に滑り降りてツアー終了。
前回は残雪期だったが、今回トップシーズンの積雪量での状態を見て、さらに印象が良くなった。
これが、練馬から2時間ほどで着いてしまう場所で、しかもスキー場のてっぺんからとかではなく、駐車場の脇からアクセスできるというところがすばらしい。
概ね緩やかな地形だが、滑り派には、歩き回っておいしそうな斜面を探す楽しみもある。
そして、明るいブナ林のロケーションが本当に良い。
今回は雪質が厳しく、歩き+緩斜面の直滑降がほとんどになってしまったが、それでも十分満足できた。
今度こそ新雪の厳冬期に行かなければ。
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<このほかの玉原高原の記録>
2010.04.08 BCXC/玉原高原
今度は2月に行ってみました。
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2011年2月22日 玉原高原
天候:晴れ
装備:(板)ロシニョール・BC70(靴)Xadv7
<タイム>
11:03 たんばらスキー場ベース
12:03 登高終了点(1455m)
12:13 ブナ平
13:30 玉原湿原
14:20 ブナ平
15:15 たんばらスキー場ベース
玉原高原は、昨年4月にやってきて、残雪量に驚き、今度は厳冬期に行ってみたい思っていた。
しかし、大雪と思っていた今年も、2月に入るとだいぶ暖かくなってしまった。
この分だとクラストだろうな、と思いつつ、玉原高原を再訪した。
たんばらスキーパークの駐車場に車を止め、スキー場の脇から林の中に入っていく。
去年の経験から、概ねどこでも登り降りできる地形とわかっている。
登りやすいところを選んで登っていけばよい。
去年、沢ジャンプをしてしまったところより上流で沢を越え、対岸の広い支尾根を登る。
沢は完全に埋まっていた(下流は未確認)。
支尾根をつめて、鹿俣山から延びるさらに広い尾根に出ると、そこは立派なブナが並ぶ林だ。
さらに登り、去年と同じく、ゲレンデがすぐ脇に迫っている標高1455m付近で登高終了とする。
さて、下り。標高の高いこのあたりでは、表面が凍った完全なモナカ状のクラスト。
先日のヤカイ沢ではクラスト滑りの上達に自信を得たが、モナカ雪には太刀打ちできない。
ほとんどターンはできないが、幸い(?)斜度は緩いので、なんとかかんとか下る。
登りの支尾根との合流点あたりまで来ると、ほとんど平らな台地状。
ここからは直滑降と歩きでブナ平に向かう。
途中、寄り道して1323mピークの周辺を偵察してみたりしながら、ブナ平へ。
このあたりまで下るとモナカということはないが、重くしまったクラストで、やはりターンは厳しい雪質。
しかし、好天と素晴らしい景色の中を直滑降で滑り抜けるのも、また楽しい。
ブナ平からの下りは、前回はやや漫然と歩いて夏道のある尾根に入ってしまったが、今回はGPSで位置確認をしながら、玉原湿原に向かって下る尾根を滑る。
同じコンディションなら、夏道尾根よりこちらの方が滑りやすいと感じた。
いったん下に降りてから、今度は夏道尾根を登り返す。
先ほどの尾根よりだいぶ斜度がある。
しかし、この尾根の側は南面のためか、雪が既にザラメ化している。
これは良さそう、ということで何本か登り返して遊ぶ。今年最初のザラメ滑り。
結構急でテクニカル。
夏道尾根東側の沢も、今回は行かなかったが、ザラメシーズンには楽しく滑れそうな斜面だった。
最後は、最初に登った支尾根を滑り、沢を越えて1345mピークの方へ登り返してから、入山地点に滑り降りてツアー終了。
前回は残雪期だったが、今回トップシーズンの積雪量での状態を見て、さらに印象が良くなった。
これが、練馬から2時間ほどで着いてしまう場所で、しかもスキー場のてっぺんからとかではなく、駐車場の脇からアクセスできるというところがすばらしい。
概ね緩やかな地形だが、滑り派には、歩き回っておいしそうな斜面を探す楽しみもある。
そして、明るいブナ林のロケーションが本当に良い。
今回は雪質が厳しく、歩き+緩斜面の直滑降がほとんどになってしまったが、それでも十分満足できた。
今度こそ新雪の厳冬期に行かなければ。
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<このほかの玉原高原の記録>
2010.04.08 BCXC/玉原高原
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