★2011.04.01 BCXC/湯ノ丸山

震災後最初のツアーは湯ノ丸山。
そして、この2日後に鎖骨を骨折し、シーズン最後のツアーになってしまいました。

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2011年4月1日 湯ノ丸山 

天候:晴れ
装備:(板)カルフ・サルスティス(靴)Xadv7
<タイム>
11:00 地蔵峠
11:28 つつじ平
12:05~12:31 南峰
12:35~13:11 北峰周辺滑降
13:28~14:20 つつじ平周辺滑降
14:26 地蔵峠(スキー場ベース) 


前回BCクロカンで湯ノ丸山を登ったときは、雪が深すぎて中途半端に終わってしまった。
一度きっちりBCクロカンで湯ノ丸山を滑っておきたいと思い、再度行ってみた。

節電のためか、4月に入ったためか、湯ノ丸山側のゲレンデのリフトは営業していなかった。
もともと乗る気はなかったので、予定通りキャンプ場経由でつつじ平に上がる。
つつじ平まではシールなし。
つつじ平からの登りも行けるところまでステップで登ろうとするが、さすがに厳しく、ほどなくシールを装着。

シールは、グルーを使わないニュータイプのシール、Gecko
サルスティス用に加工した、私だけの極細仕様。
前回の湯ノ丸山では、エンドフリー仕様に加工したGeckoを息子のスキーに使用して、テールからの剥がれで苦労した。
その教訓から、いつもはエンドフリー派の私も、Geckoだけはテールフックを付けることにした。
テールフック付きであれば接着力に特に問題はなく、そうなると、接着面に触れてはいけないといった注意がいらないGeckoは取扱いが楽で、なかなかよい。

快調に高度を稼ぎ、1時間ほどで南峰山頂に到着。
天気は快晴で、北には妙高連峰、南に向かって北アルプスが屏風のように続き、南には富士山まで望め、遮るもののない展望は最高。
しかし、カメラを忘れてしまったのは痛恨。

休憩の後、北峰に移動。
稜線右手(東側)に広がるオープンバーンは、ほぼノートラック。
雪が降ったのはおそらく前々日で、陽当たりも風当たりもよいオープンバーンは、クラスト気味。
手強い雪質だったが、タイト・スタンスを意識して、こなす。
全く「快適」ではないのだが、微妙なバランスを探りながらの滑りも楽しいもの。
登り返して、今度は角間峠側の斜面へ。
北面のため、こちらの方が雪質はよい。
再度登り返して、また東側に滑り込み、今度はそのまま下っていく。

右手にトラバースして、つつじ平の上の斜面に出る。
ここから、1855mピークの方に寄り道。
まだちょっと時間が早いので、つつじ平周辺を滑り回って遊ぶ。
このつつじ平周辺は以前からBCクロカン向けの地形と思っていたが、コンディションに恵まれずまだ滑ったことがなかった。
斜度はないのでガンガン滑りたい人には向かないが、のんびり楽しむにはとても良い。
今回は重い新雪で、気合いを入れないと曲がれない雪質だったが、ザラメであればBCクロカン初級者に最適だろう。

つつじ平でしばらく楽しんだあとは、無人のゲレンデを滑って地蔵峠に戻り、ツアーを終了した。


画像


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<このほかの湯ノ丸山の記録>
2011.01.16 BCXC/湯ノ丸山
2010.01.06 細革/湯ノ丸山

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