『ソウルスライド』にBCクロカン記事掲載!
岳人12月号の山スキー特集の感想を書こうと思っているうちに、『SOUL SLIDE 2012』の発売日がやってきてしまいました。
『パウダーガイド』と『ソウルスライド』は好き嫌いに関わらず必ず購入し、2誌の存続に努めるのがテレマーカーの義務(?)、ということで早速購入。
昨シーズン、載るかどうか分からないけどソウルスライドからBCクロカンの取材を受けた、と石木田さんから聞いていたので、期待を持って目次を見ると、「豪雪の東北を往く。 安比高原/八幡平/田沢湖/月山」という見出し。
これだ、と思って真っ先にそのページに飛ぶと、ありました! 「BCクロカン体験ルポ」。
『ソウルスライド』は、以前、付録DVDの企画で細革をキワモノ扱いしたことがあったので、「プチ不信感」を持ってました。
なので、BCクロカンがどういう取り上げ方をされるのか不安もあったのですが、いやいや、この記事は、BCクロカンの特徴や、BCクロカンで深雪急斜面に飛び込むときの、あの興奮をなかなかよく伝えていて、好感が持てました。
付録DVDの映像も、『ゆきむし THE LAST』冒頭の映像には当然及びませんが、これも結構いい感じです。
深雪で足元が全然見えないので滑りの観察にはアレなんですが(笑)、とにかく楽しく、気持ちよさそう。
『電車でBCクロカン』編のラスト、ゲレンデを滑り降りてそのまま町中に消えていくのが、いかにもBCクロカン、いかにも東北、という感じでいいですね。
この記事とDVDを見て、多くの人が「自分もやってみたい!」と思うのか、それとも反応するのは私のような変人だけなのか…楽しみです(笑)。
ところでこの『SOUL SLIDE 2012』、実はBCクロカンがもう一か所登場していることを発見。
永島秀之さんの、コロラド 10th Mountain Hut to Hut 体験記事の34ページ、「女性ガイドとお爺さんのペア」の写真でお爺さんが履いているのはBCクロカンでは!? と思いながら読み進むと、39ページの写真でやっぱりBCクロカンと確認。
10th Mountain のトレイルは起伏が緩やかで、クロスカントリースキーでも走破できる(滑りはルート沿いの斜面を登り下りして楽しむ)ということです。
それにしても、80歳を過ぎて、BCクロカンを履き、若くてかわいい女性ガイドと Hut to Hut を楽しむ…素敵ですねえ。
BCクロカンの軽さは、こういう形でも生きるのですね。
そして、この Hut to Hut 企画には、あの「テレマークスキー・テクニック」のドン(ドニー)・シェフチクさんも登場。
「遅く滑ることができないとスキーの醍醐味の多くの部分を味わえないんだよ。」という深い言葉に、付録DVDではシェフチクさんの滑りも見ることができて、うーんお値打ち!
実は、昨年のソウルスライドは、私のようなオールドテレマーカーの琴線に触れる記事がなく、付録DVDも1回見ただけでお蔵入り、もう私が読んで楽しい雑誌ではなくなってしまったのかな、と思っていたのですが、今号は、BCクロカンがらみを除いても、東北レポートの他の記事も悪くないですし、「義務」云々に関係なく本当に買ってよかったと思えました。
『パウダーガイド』と『ソウルスライド』は好き嫌いに関わらず必ず購入し、2誌の存続に努めるのがテレマーカーの義務(?)、ということで早速購入。
昨シーズン、載るかどうか分からないけどソウルスライドからBCクロカンの取材を受けた、と石木田さんから聞いていたので、期待を持って目次を見ると、「豪雪の東北を往く。 安比高原/八幡平/田沢湖/月山」という見出し。
これだ、と思って真っ先にそのページに飛ぶと、ありました! 「BCクロカン体験ルポ」。
『ソウルスライド』は、以前、付録DVDの企画で細革をキワモノ扱いしたことがあったので、「プチ不信感」を持ってました。
なので、BCクロカンがどういう取り上げ方をされるのか不安もあったのですが、いやいや、この記事は、BCクロカンの特徴や、BCクロカンで深雪急斜面に飛び込むときの、あの興奮をなかなかよく伝えていて、好感が持てました。
付録DVDの映像も、『ゆきむし THE LAST』冒頭の映像には当然及びませんが、これも結構いい感じです。
深雪で足元が全然見えないので滑りの観察にはアレなんですが(笑)、とにかく楽しく、気持ちよさそう。
『電車でBCクロカン』編のラスト、ゲレンデを滑り降りてそのまま町中に消えていくのが、いかにもBCクロカン、いかにも東北、という感じでいいですね。
この記事とDVDを見て、多くの人が「自分もやってみたい!」と思うのか、それとも反応するのは私のような変人だけなのか…楽しみです(笑)。
ところでこの『SOUL SLIDE 2012』、実はBCクロカンがもう一か所登場していることを発見。
永島秀之さんの、コロラド 10th Mountain Hut to Hut 体験記事の34ページ、「女性ガイドとお爺さんのペア」の写真でお爺さんが履いているのはBCクロカンでは!? と思いながら読み進むと、39ページの写真でやっぱりBCクロカンと確認。
10th Mountain のトレイルは起伏が緩やかで、クロスカントリースキーでも走破できる(滑りはルート沿いの斜面を登り下りして楽しむ)ということです。
それにしても、80歳を過ぎて、BCクロカンを履き、若くてかわいい女性ガイドと Hut to Hut を楽しむ…素敵ですねえ。
BCクロカンの軽さは、こういう形でも生きるのですね。
そして、この Hut to Hut 企画には、あの「テレマークスキー・テクニック」のドン(ドニー)・シェフチクさんも登場。
「遅く滑ることができないとスキーの醍醐味の多くの部分を味わえないんだよ。」という深い言葉に、付録DVDではシェフチクさんの滑りも見ることができて、うーんお値打ち!
実は、昨年のソウルスライドは、私のようなオールドテレマーカーの琴線に触れる記事がなく、付録DVDも1回見ただけでお蔵入り、もう私が読んで楽しい雑誌ではなくなってしまったのかな、と思っていたのですが、今号は、BCクロカンがらみを除いても、東北レポートの他の記事も悪くないですし、「義務」云々に関係なく本当に買ってよかったと思えました。
この記事へのコメント
前号をみて、もう買わなくていいかなと思っていましたが大満足なものになっていましたねぇ。
ところで先週末は関西のテレマーカー達が大盛り上がりでした。
かんなべスキー場に30名以上が集結し北海道からも畑あやのが緊急参戦!
せまい人工ゲレンデでテレマーカーの饗宴です。
今シーズンは関西でもBCクロカンをはやらせますよ!
人工コース1本のゲレンデにテレマーカー30名以上とはすごいですね。
周りのボーダー/スキーヤーは何事かと思ったでしょうね(笑)。
先シーズン、ドブロクすすりながら、ひ◯さんに「ソウルスライドいまいちねぇ」なんて言ってしまったり、もう買うのやめようかと思ったりしてましたけれども。
私も似たようなことを言ったクチでして。
しかし、今回のソウルスライドは悪くなかったですが、特殊要因(?)の影響もありますし、相変わらず不満の残る点もありますので、次号がどうなるかは予断を許さないですね。