★2012.03.30 BCXC/レール&スキー阿仁打当
息子との春休みスキー行、1日目はまほろば倶楽部の定番「レール&スキー」に連れて行ってもらいました。
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2012年3月30日 レール&スキー阿仁打当
天候:雨
装備:Seki (板)BC70(靴)Xadv4
装備:Seki Jr.(板)アウタバウンズクラウン(靴)Xadv7
3/30-31の2日間、春休みの息子(小5)とのスキーツアーのために確保していた。
せっかく1泊できるのだからと、笹ヶ峰でキャンプか、高谷池ヒュッテ泊か、さらには蓮華温泉に行けないか、等々考えていたが、どうも天気がよろしくない。
天気が悪いとなると、行き慣れた場所で日帰り2本が無難か。
でもそれじゃあつまらんな、と悩んでいたところで、石木田さん@まほろば倶楽部にガイドをお願いすることを思い立つ。
石木田さんなら、その日のコンディションに合わせていかようにもしてくれる。
天気と雪の状態が読みにくい今回のような場合にはうってつけだ。
お願いの際にレール&スキーの希望もあることを伝えておいたので、BCクロカンは必須。
一方、息子と2人になる2日目は、天気が悪ければスキー場で滑る可能性もある。
ということで、BCクロカンと細革テレマーク各2セットを、事前に宅急便で送る。
前夜発で、秋田まで寝台特急「あけぼの」、新幹線を乗り継いで7:58田沢湖着。
このアクセス、子どもは喜び、体力的に楽、現地での行動時間も長く取れるということで、非常に良い。
「あけぼの」も廃止目前だと思うが、なんとか頑張って欲しい。
田沢湖駅で石木田さんと再会。
「レール&スキーで」というご提案に異存なし。
田沢湖駅では雨が降っておらず、おっ、ラッキー、と思ったが、石木田車で内陸線(秋田内陸縦貫鉄道)松葉駅に着くと、雨が降り出し、電車が入ってくる頃には本降りに。
内陸線の車中で雨対策をバッチリ施し、阿仁マタギ駅で下車。
石木田さんが手配してくださっていた打当温泉の送迎車で近くの旧スキー場に送ってもらう。
さて、前回はBCクロカンよりテレマークを選択した息子だが、今回は「レール&スキーだから当然BCクロカンね」ということで、なし崩し的にBCクロカンを履かせる。
本当はビンソンにガルモント・モナシー150cmの組み合わせでも全く問題ないのだが(笑)。
ブーツはXadv4の方がサイズが少し小さいが、運動靴に毛が生えた程度の深さしかないXadv4をいきなり履かせるのはさすがに酷なので、Xadv7を息子に履かせ、私が4を履く。
とはいえ、息子は前回ビンソンを履いて数メートルごとに転ぶような状態だったので、果たしてBCクロカンで滑れるのか、苦痛になるだけではないか、とちょっと不安だった。
しかし、1本目、足馴らしの直滑降をさせてみると、転ばずに降りてきた。
その後も、1本の間に1回くらいは転ぶものの、それなりに滑っている。
何より楽しそうに滑っているので、まずは一安心。
石木田さんの先導で滑っては移動を繰り返し、やがて、おお、噂の段差に。
まほろば倶楽部の動画を見ていて「かなり大きな段差を使ってるな」とは思っていたが、実際に見ると予想以上にでかい。
段差はうまい具合に手前から奥へとだんだん大きくなっていて、手前から少しずつ難易度を上げていける。
その奥の方の、相当高いところにも、前回の名残りというシュプールが残っている。
まほろば倶楽部、やっぱり異常。
この段差でも、息子はそれなりに楽しそうに遊んでいる。
となれば、あとは好きにやってろよ~、と、子どもそっちのけで私は段差の難度を上げていく。
最初のうちの低い方はなんとかこなすが、4本目くらいだったか、段差から落ち始めた瞬間に「ダメだ」と思うや、着地とともに顔から雪に突っ込む。
これではいかんと、石木田師の模範演技を観察。
なるほど、後ろに体を残し気味して段差に入っていくのね。
そのイメージでやってみると、師のように安定はしていないものの、前に潰れることなく持ちこたえられた。
最終的には一番高いところからの降下も制覇!
助走を長くとって勢いをつけて段差に入ることでさらに難度を上げられるとのことだったが、常識人の私はもうやめておく。
お次は、ウェーブ状の起伏を利用したジャンプ。
出発前、息子が「前に八幡平に行ったときの先生のところに行くの?」と聞くので、そうだと答えると、「じゃあまたジャンプかな」と息子。
やっぱりそれが刷り込まれてるのね(笑)。
その話を事前に石木田さんにしておいた故のサービスで、しばし楽しむ。
今書いていて気付いたが、この日、私は、Xadv4を履いていることをほとんど意識していなかった。
ゲレンデを滑ると、Xadv7に比べてかなり頼りない感じがするのに、バックカントリーだとそれが気にならない。
段差やジャンプも含めて。
なぜなんだろうか。
コンディションはバックカントリーの方が厳しいはずなのに。
最後はスキー場の最下部まで下り、沢に顔を出しているフキノトウを摘んで、スキー終了。
スキーの後は、歩いて打当温泉に下り、温泉でゆっくりのんびり。
味わい深いレール&スキー、息子のBCクロカンデビューにも最適のシチュエーションで、大成功。
今度はパウダーシーズンに来てみたい。
ツアー記録一覧へ
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2012年3月30日 レール&スキー阿仁打当
天候:雨
装備:Seki (板)BC70(靴)Xadv4
装備:Seki Jr.(板)アウタバウンズクラウン(靴)Xadv7
3/30-31の2日間、春休みの息子(小5)とのスキーツアーのために確保していた。
せっかく1泊できるのだからと、笹ヶ峰でキャンプか、高谷池ヒュッテ泊か、さらには蓮華温泉に行けないか、等々考えていたが、どうも天気がよろしくない。
天気が悪いとなると、行き慣れた場所で日帰り2本が無難か。
でもそれじゃあつまらんな、と悩んでいたところで、石木田さん@まほろば倶楽部にガイドをお願いすることを思い立つ。
石木田さんなら、その日のコンディションに合わせていかようにもしてくれる。
天気と雪の状態が読みにくい今回のような場合にはうってつけだ。
お願いの際にレール&スキーの希望もあることを伝えておいたので、BCクロカンは必須。
一方、息子と2人になる2日目は、天気が悪ければスキー場で滑る可能性もある。
ということで、BCクロカンと細革テレマーク各2セットを、事前に宅急便で送る。
前夜発で、秋田まで寝台特急「あけぼの」、新幹線を乗り継いで7:58田沢湖着。
このアクセス、子どもは喜び、体力的に楽、現地での行動時間も長く取れるということで、非常に良い。
「あけぼの」も廃止目前だと思うが、なんとか頑張って欲しい。
田沢湖駅で石木田さんと再会。
「レール&スキーで」というご提案に異存なし。
田沢湖駅では雨が降っておらず、おっ、ラッキー、と思ったが、石木田車で内陸線(秋田内陸縦貫鉄道)松葉駅に着くと、雨が降り出し、電車が入ってくる頃には本降りに。
内陸線の車中で雨対策をバッチリ施し、阿仁マタギ駅で下車。
石木田さんが手配してくださっていた打当温泉の送迎車で近くの旧スキー場に送ってもらう。
さて、前回はBCクロカンよりテレマークを選択した息子だが、今回は「レール&スキーだから当然BCクロカンね」ということで、なし崩し的にBCクロカンを履かせる。
本当はビンソンにガルモント・モナシー150cmの組み合わせでも全く問題ないのだが(笑)。
ブーツはXadv4の方がサイズが少し小さいが、運動靴に毛が生えた程度の深さしかないXadv4をいきなり履かせるのはさすがに酷なので、Xadv7を息子に履かせ、私が4を履く。
とはいえ、息子は前回ビンソンを履いて数メートルごとに転ぶような状態だったので、果たしてBCクロカンで滑れるのか、苦痛になるだけではないか、とちょっと不安だった。
しかし、1本目、足馴らしの直滑降をさせてみると、転ばずに降りてきた。
その後も、1本の間に1回くらいは転ぶものの、それなりに滑っている。
何より楽しそうに滑っているので、まずは一安心。
石木田さんの先導で滑っては移動を繰り返し、やがて、おお、噂の段差に。
まほろば倶楽部の動画を見ていて「かなり大きな段差を使ってるな」とは思っていたが、実際に見ると予想以上にでかい。
段差はうまい具合に手前から奥へとだんだん大きくなっていて、手前から少しずつ難易度を上げていける。
その奥の方の、相当高いところにも、前回の名残りというシュプールが残っている。
まほろば倶楽部、やっぱり異常。
この段差でも、息子はそれなりに楽しそうに遊んでいる。
となれば、あとは好きにやってろよ~、と、子どもそっちのけで私は段差の難度を上げていく。
最初のうちの低い方はなんとかこなすが、4本目くらいだったか、段差から落ち始めた瞬間に「ダメだ」と思うや、着地とともに顔から雪に突っ込む。
これではいかんと、石木田師の模範演技を観察。
なるほど、後ろに体を残し気味して段差に入っていくのね。
そのイメージでやってみると、師のように安定はしていないものの、前に潰れることなく持ちこたえられた。
最終的には一番高いところからの降下も制覇!
助走を長くとって勢いをつけて段差に入ることでさらに難度を上げられるとのことだったが、常識人の私はもうやめておく。
お次は、ウェーブ状の起伏を利用したジャンプ。
出発前、息子が「前に八幡平に行ったときの先生のところに行くの?」と聞くので、そうだと答えると、「じゃあまたジャンプかな」と息子。
やっぱりそれが刷り込まれてるのね(笑)。
その話を事前に石木田さんにしておいた故のサービスで、しばし楽しむ。
今書いていて気付いたが、この日、私は、Xadv4を履いていることをほとんど意識していなかった。
ゲレンデを滑ると、Xadv7に比べてかなり頼りない感じがするのに、バックカントリーだとそれが気にならない。
段差やジャンプも含めて。
なぜなんだろうか。
コンディションはバックカントリーの方が厳しいはずなのに。
最後はスキー場の最下部まで下り、沢に顔を出しているフキノトウを摘んで、スキー終了。
スキーの後は、歩いて打当温泉に下り、温泉でゆっくりのんびり。
味わい深いレール&スキー、息子のBCクロカンデビューにも最適のシチュエーションで、大成功。
今度はパウダーシーズンに来てみたい。
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