ROSSIGNOL EVO GLADE AR ~NIS専用にSNS搭載例
昨シーズン購入した板で、ツアー記録には登場していたものの、紹介記事を出していなかったものがありました。
ノーエッジクロカン板です。
ROSSIGNOL EVO GLADE AR
サイドカットは 61-55-60 と純クロカン板としては太めで、ウエストも絞ってあります。
オフトラック向きという位置づけの板です。
長さは186cmを選択。
たぶん Whitegrass だったと思いますが、ノーエッジクロカンでバックカントリーを滑っているYouTube動画の中で使われていたのを見て、注目していました。
私、通常のツーリング用ノーエッジクロカン板は持っていたのですが、それでオフピステを滑るのは大変難しく、出番がほとんどありませんでした。
で、オフピステ向きとされている板を試してみたいと思ったのです。
こういう、ほとんど日本(特に東京)では買う人のいそうにない物の購入は、例によって(?)タマキスポーツ。
店頭在庫はなく、お取り寄せでした。
幸い代理店に在庫はあったものの、NIS専用であることが発覚。
NISというのは、板にNIS対応ビンディングが脱着出来るプレートが付いていて、ビンディングを付け替えることによって一つのビンディングを複数の板で使えるというシステム。
NIS対応ビンディングはNNNで、SNSはもちろん、NNN BCシリーズのビンディングもNISには対応していません。
なので、今まで、NIS専用の板はBCクロカンでは使えないものと思っていました。
しかし、話によると、NISのプレートの上からSNSのビンディングを取り付けてしまうことも出来ないことはないらしい、とのこと。
タマキさんでも初めてらしく、若干不安はありましたが、人柱になる覚悟で(続く人はほとんどいないかもしれませんが…)SNSビンディングを取り付けてもらうことにしました。
結果は、こんな感じ。
ビンディングの前後に見えているとがった黒い物が、NISのプレートです。
ちょうどビンディングでほぼ隠れるような感じ。
横から見ると、こう。
NISのプレートは薄く、それほど違和感はありません。
滑りも、私ごときでは全く影響は感じられません。
(ただし、あくまでもイレギュラーな使用法ですので、「自分も」という方は自己責任でお願いしますね)
取り付けたのは、SNSのBCクロカンビンディング、SNS-Xa。
以前から持っていたノーエッジクロカン板にはクロカン用のSNSビンディングとブーツを使用していたため、BCクロカンからノーエッジクロカン板に履き替えようという時には、ブーツから替えなければいけませんでした。
それが使用機会が非常に少なくなってしまった原因の一つだったので、今回はBCクロカンビンディングにしたのです。
道具は揃い、さあ、これで俺も Whitegrass の世界に近づくぞ…と夢想したのですが。
やっぱりオフピステを滑るのはすごく難しい。
春の営業終了後のゲレンデのような、締まったザラメなんかだとかなり面白いんですが、完全なオフピステ、つまりスキーが沈むようなコンディションだと、ターンするのには四苦八苦です。
おそらく、締まった雪面の上に軽い新雪が薄く乗った状態、みたいなときが一番楽しいんじゃないかと思いますが、そんなコンディションには滅多に当たりませんからねえ…。
しかし、平地走行の点では当然のことながらアドバンテージがあるわけで、この板の特性を生かした遊び方が出来ないか、来シーズンも研究したいと思います。
この板を使用したツアー記録
★★2013.01.05 BCXC/湯沢スキー場
★★2013.02.19 BCXC/池の平湿原
ノーエッジクロカン板です。
ROSSIGNOL EVO GLADE AR
サイドカットは 61-55-60 と純クロカン板としては太めで、ウエストも絞ってあります。
オフトラック向きという位置づけの板です。
長さは186cmを選択。
たぶん Whitegrass だったと思いますが、ノーエッジクロカンでバックカントリーを滑っているYouTube動画の中で使われていたのを見て、注目していました。
私、通常のツーリング用ノーエッジクロカン板は持っていたのですが、それでオフピステを滑るのは大変難しく、出番がほとんどありませんでした。
で、オフピステ向きとされている板を試してみたいと思ったのです。
こういう、ほとんど日本(特に東京)では買う人のいそうにない物の購入は、例によって(?)タマキスポーツ。
店頭在庫はなく、お取り寄せでした。
幸い代理店に在庫はあったものの、NIS専用であることが発覚。
NISというのは、板にNIS対応ビンディングが脱着出来るプレートが付いていて、ビンディングを付け替えることによって一つのビンディングを複数の板で使えるというシステム。
NIS対応ビンディングはNNNで、SNSはもちろん、NNN BCシリーズのビンディングもNISには対応していません。
なので、今まで、NIS専用の板はBCクロカンでは使えないものと思っていました。
しかし、話によると、NISのプレートの上からSNSのビンディングを取り付けてしまうことも出来ないことはないらしい、とのこと。
タマキさんでも初めてらしく、若干不安はありましたが、人柱になる覚悟で(続く人はほとんどいないかもしれませんが…)SNSビンディングを取り付けてもらうことにしました。
結果は、こんな感じ。
ビンディングの前後に見えているとがった黒い物が、NISのプレートです。
ちょうどビンディングでほぼ隠れるような感じ。
横から見ると、こう。
NISのプレートは薄く、それほど違和感はありません。
滑りも、私ごときでは全く影響は感じられません。
(ただし、あくまでもイレギュラーな使用法ですので、「自分も」という方は自己責任でお願いしますね)
取り付けたのは、SNSのBCクロカンビンディング、SNS-Xa。
以前から持っていたノーエッジクロカン板にはクロカン用のSNSビンディングとブーツを使用していたため、BCクロカンからノーエッジクロカン板に履き替えようという時には、ブーツから替えなければいけませんでした。
それが使用機会が非常に少なくなってしまった原因の一つだったので、今回はBCクロカンビンディングにしたのです。
道具は揃い、さあ、これで俺も Whitegrass の世界に近づくぞ…と夢想したのですが。
やっぱりオフピステを滑るのはすごく難しい。
春の営業終了後のゲレンデのような、締まったザラメなんかだとかなり面白いんですが、完全なオフピステ、つまりスキーが沈むようなコンディションだと、ターンするのには四苦八苦です。
おそらく、締まった雪面の上に軽い新雪が薄く乗った状態、みたいなときが一番楽しいんじゃないかと思いますが、そんなコンディションには滅多に当たりませんからねえ…。
しかし、平地走行の点では当然のことながらアドバンテージがあるわけで、この板の特性を生かした遊び方が出来ないか、来シーズンも研究したいと思います。
この板を使用したツアー記録
★★2013.01.05 BCXC/湯沢スキー場
★★2013.02.19 BCXC/池の平湿原
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