2024.12.28 BCXC/玉原高原
BCクロカンを愛するみなさん、こんにちは。
ご無沙汰しております。
まだアップしていない記録がたまっていますが、順番にこだわっているといつまでも最新のものにたどり着かず、モチベーションが下がってまたたまる、という悪循環の繰り返しなので、とばして新シーズンの記録をアップします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2024年12月28日 玉原高原
天候 くもり
装備:(板)アウタバウンズクラウン(靴)Xadv8
<コースタイム>
8:22 たんばらスキー場
9:02 徒渉点
10:47~11:04 ブナ平・2本目尾根の上
11:27~11:34 登り返し点
12:47~13:00 ブナ平・3本目尾根の上
13:53 たんばらスキー場
今シーズンは11月に人工雪でオープンするスキー場が概ね予定通りオープンし、12月に入ると強い寒波が入って、12月としては積雪が多い。
12月14日にたんばらスキー場に初滑りに行った際、ゲレンデだけ滑っていてもつまらないので、いつものスキー場ベース脇からブナ林に入ってみると、まだ笹の頭はだいぶ出ているものの十分歩くことができ、もう一回まとまった降雪があればもう行けそうな感じだった。
年末年始には大雪予報。
28日に、ゲレンデ積雪が140cmとなった玉原高原に行ってみた。
林の中に入ると、もうすっかり笹も埋まり、シーズン初めという感じがしない。
前日のものと思われるスノーシューのトレースがあり、それをたどる。
ラッセルはトレースの中で足首の上、トレースなしだとすねの上くらい。
下地ができている感じで、底なし沼感や踏み抜きの恐れもない。
天気は曇りで時々薄日が差す。
雪質の維持にはいい感じ。
途中でトレースを離れて徒渉点に向かう。
下りラッセルで滑らない。
沢はもう十分埋まっているのではないかと思っていたが、もう一息という感じ。
それでもなんとかブリッジができているところがすぐに見つかって、渡る。
その後登りながら見ると、もう少し上ならもっと楽に渡れたようだ。
新雪はウロコのグリップも良くないので、徒渉したらフルサイズのシールを貼る。
いい年なので、以前のように意地を張ってウロコで通すなんてことはしない。
徒渉点から登りの尾根に上がるまでの部分が一番ラッセルがきつい。
尾根に上がると少し落ち着くが、それでも膝まで来る。
ブナ平の緩やかな登りから、深雪の時にいつも行く、鹿俣山から2本目の尾根の上を目指す。
しかしイメージより遠い。
こんなに斜度があるところをこんなに登ったかな、と思う。
これも体力低下の故か。
2本目尾根の真上までは来ていないが、まあこれ以上登っても滑りはあまり変わらないかな、というところでシールを外すことにする。
しかし、シールを外した後、やっぱりもうちょっと上から、という気分になってウロコで少し登る。
そして、いざ滑降。
しかし、潜ってしまってスピードが出ない。
そして、イメージしていたより藪が濃い。これはシーズン初めのせいかもしれないが。
沢底までの間に気持ちよく滑れた部分は短かった。
沢底からまたシールを貼って登り返す。
今度はショートシールにしてみる。
ここはいつも対岸の尾根に上がって登る。
その尾根の側面が急で高く壁のように見えるが、でもいつもここを登ってるんだからと取り付いてみると、見た目より楽に尾根に上がれた。
尾根に上がると少しラッセルが楽になる。
しかし、ショートシールは明らかにグリップが弱い。
ザラメの時などはフルサイズシールとほとんど変わらないんじゃないかと思うくらいよく利くときもあるが、深雪ではグリップゾーンに圧がかかりにくいのだろう。
トップとテールにシールがないことによるグリップ不足を強く感じる。
それでも、沢底で深い雪と格闘していた時に思っていたよりはだいぶ短い時間で上りトレースに復帰できた。
いつもなら、ここに来たらこの尾根に作ったトレースを登り返しに使って数本滑るのだが、今日はこれで終わりにする。
あとは自分のトレースを戻るのみ。
ラッセルにはならないが、ほぼ滑らず、歩き。
結局今日はラッセルに終始していた感じで、全体に斜度がゆるい玉原は雪が深い時には向かない、ということを改めて感じさせられた。
それでも、これで十分楽しいし、ゲレンデを滑りたいとは思わないんだよなあ。

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ご無沙汰しております。
まだアップしていない記録がたまっていますが、順番にこだわっているといつまでも最新のものにたどり着かず、モチベーションが下がってまたたまる、という悪循環の繰り返しなので、とばして新シーズンの記録をアップします。
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2024年12月28日 玉原高原
天候 くもり
装備:(板)アウタバウンズクラウン(靴)Xadv8
<コースタイム>
8:22 たんばらスキー場
9:02 徒渉点
10:47~11:04 ブナ平・2本目尾根の上
11:27~11:34 登り返し点
12:47~13:00 ブナ平・3本目尾根の上
13:53 たんばらスキー場
今シーズンは11月に人工雪でオープンするスキー場が概ね予定通りオープンし、12月に入ると強い寒波が入って、12月としては積雪が多い。
12月14日にたんばらスキー場に初滑りに行った際、ゲレンデだけ滑っていてもつまらないので、いつものスキー場ベース脇からブナ林に入ってみると、まだ笹の頭はだいぶ出ているものの十分歩くことができ、もう一回まとまった降雪があればもう行けそうな感じだった。
年末年始には大雪予報。
28日に、ゲレンデ積雪が140cmとなった玉原高原に行ってみた。
林の中に入ると、もうすっかり笹も埋まり、シーズン初めという感じがしない。
前日のものと思われるスノーシューのトレースがあり、それをたどる。
ラッセルはトレースの中で足首の上、トレースなしだとすねの上くらい。
下地ができている感じで、底なし沼感や踏み抜きの恐れもない。
天気は曇りで時々薄日が差す。
雪質の維持にはいい感じ。
途中でトレースを離れて徒渉点に向かう。
下りラッセルで滑らない。
沢はもう十分埋まっているのではないかと思っていたが、もう一息という感じ。
それでもなんとかブリッジができているところがすぐに見つかって、渡る。
その後登りながら見ると、もう少し上ならもっと楽に渡れたようだ。
新雪はウロコのグリップも良くないので、徒渉したらフルサイズのシールを貼る。
いい年なので、以前のように意地を張ってウロコで通すなんてことはしない。
徒渉点から登りの尾根に上がるまでの部分が一番ラッセルがきつい。
尾根に上がると少し落ち着くが、それでも膝まで来る。
ブナ平の緩やかな登りから、深雪の時にいつも行く、鹿俣山から2本目の尾根の上を目指す。
しかしイメージより遠い。
こんなに斜度があるところをこんなに登ったかな、と思う。
これも体力低下の故か。
2本目尾根の真上までは来ていないが、まあこれ以上登っても滑りはあまり変わらないかな、というところでシールを外すことにする。
しかし、シールを外した後、やっぱりもうちょっと上から、という気分になってウロコで少し登る。
そして、いざ滑降。
しかし、潜ってしまってスピードが出ない。
そして、イメージしていたより藪が濃い。これはシーズン初めのせいかもしれないが。
沢底までの間に気持ちよく滑れた部分は短かった。
沢底からまたシールを貼って登り返す。
今度はショートシールにしてみる。
ここはいつも対岸の尾根に上がって登る。
その尾根の側面が急で高く壁のように見えるが、でもいつもここを登ってるんだからと取り付いてみると、見た目より楽に尾根に上がれた。
尾根に上がると少しラッセルが楽になる。
しかし、ショートシールは明らかにグリップが弱い。
ザラメの時などはフルサイズシールとほとんど変わらないんじゃないかと思うくらいよく利くときもあるが、深雪ではグリップゾーンに圧がかかりにくいのだろう。
トップとテールにシールがないことによるグリップ不足を強く感じる。
それでも、沢底で深い雪と格闘していた時に思っていたよりはだいぶ短い時間で上りトレースに復帰できた。
いつもなら、ここに来たらこの尾根に作ったトレースを登り返しに使って数本滑るのだが、今日はこれで終わりにする。
あとは自分のトレースを戻るのみ。
ラッセルにはならないが、ほぼ滑らず、歩き。
結局今日はラッセルに終始していた感じで、全体に斜度がゆるい玉原は雪が深い時には向かない、ということを改めて感じさせられた。
それでも、これで十分楽しいし、ゲレンデを滑りたいとは思わないんだよなあ。

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