★2024.02.10 BCXC/チセヌプリ・ニトヌプリ

BCクロカンを愛するみなさん、こんにちは。

去年の北海道遠征の記録、2日目です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2024年2月10日 チセヌプリ・ニトヌプリ

天候 くもり時々晴
装備:(板)アウタバウンズクラウン(靴)Xadv8
<コースタイム>
8:08 湯本温泉
9:26~12:18 チセヌプリ北口(周辺滑降)
14:32 湯本温泉


2泊3日の北海道遠征、2日目の今日は丸々1日使えるメインの日である。
ガイドさん(息子)が選択したのはニセコ。
といっても、こっちはBCクロカンだからあんまりハードなのは無理よ、と北海道に行く前に伝えてあったので、アンヌプリではなくチセヌプリ。

子供たちが小児料金を使えた頃に何度か家族スキーで訪れた、懐かしいニセコひらふの入口を通り過ぎ、しばらく走ってニセコ湯本温泉の「蘭越町交流促進センター 雪秩父」の駐車場に車を駐める。

この駐車場の端からスタートし、緩やかに登っていく。

2024.02.10 チセヌプリ・ニトヌプリ_07h59m10s.JPG
2024.02.10 チセヌプリ・ニトヌプリ_08h15m12s.JPG


やがて「ニセコパノラマライン」の車道に上がり、左にチセヌプリ、右にニトヌプリを望む雪原のようになったところを歩いて行く。
相変わらずガイドさんは遙か先を行く。

2024.02.10 チセヌプリ・ニトヌプリ_08h58m30s.JPG


最後は車道をショートカットして、チセヌプリとニトヌプリの鞍部につく。
鞍部といっても車道上である。帰ってきてから調べたら、無雪期はチセヌプリ北口という登山口になっているようだ。

チセヌプリ側。ガスがかかっている。
2024.02.10 チセヌプリ・ニトヌプリ_09h19m36s.JPG


ニトヌプリ
2024.02.10 チセヌプリ・ニトヌプリ_09h20m04s.JPG


まずニトヌプリへ。
といってもピークを目指すわけではなく、ガイドさんが良さそうな斜面を探しながら登って、適当なところでシールを外す。

1本目、昨日より雪が深くて軽く気持ちいい。
私も滑りもいい感じ。

2024.02.10 チセヌプリ・ニトヌプリ_10h04m28s.JPG


鞍部まで降りたら、今度は対面のチセヌプリへ。
こちらは風が強く、相変わらずガスもかかっている。
登っていくと、ガスで下が見えなくなった。

ここもあまり上までは登らずにシールを外す。
ガイドさんに続いて滑る。
こちらの方が1本目より斜度は緩いのだが、滑ってみると、風のせいか雪面にうねりがあり、吹き溜まっているところもある。
そしてガスと曇天でその雪面の変化が全然見えないので、転んで頭から雪に突っ込んだりと、悲惨な滑りになる。

なんとか持ち直した下の方のシュプール
2024.02.10 チセヌプリ・ニトヌプリ_11h14m12s.JPG


3本目は再びニトヌプリ側へ。
先ほどのトレースからさらに登って滑る。
やはりこちらの方がいい雪、滑りやすい。
ライン取りもよかったようで、本日一番気持ちのよい滑降になった。

2024.02.10 チセヌプリ・ニトヌプリ_12h10m04s.JPG


3本目がとても良かったので満足し、これで〆として往路を戻る。
途中でニトヌプリ側をもっと上から降りてきたパーティーとすれ違うが、やはり外国人のパーティーだった。

雪に埋もれた車道から、右を見ても左を見ても目の前に格好のスキー斜面が広がる、というシチュエーションはさすが北海道という感じ。
もちろん雪質も。
なかなか普段味わえないスキーを楽しんだ。

2024.02.10 チセヌプリ.jpg


ツアー記録一覧へ

この記事へのコメント